TOP > EDの原因はなに?

EDの症状と主な2つの原因についてお話します。

EDの主な原因

若い人でもEDになる可能性が

一般的な勃起不全(ED)のイメージとは、年齢の高い男性に起こりやすい中折れするような症状という大まかなイメージしかないのではないでしょうか。勃起不全の症状には、重度の症状から軽度な症状までいろいろあります。若いから大丈夫と思っていても実はEDになりかけているということもあり得ます。

EDの症状には、勃起しても持続しない、勃起しても中折れしてしまう、性的な興奮を感じても勃起しない、朝立ちしない、硬さが不十分などが挙げられます。特に、数カ月ほど朝立ちしない男性は要注意です。男性器の健康状態は、朝立ちで分かると言われています。いい健康状態であれば、自然に朝立ちをするため、数カ月朝立ちをしない場合は、何らかの健康に異常があると考えていいでしょう。

勃起のメカニズムは、性的な刺激が大脳辺緑系と視床下部に伝わり、脳の性的興奮が勃起中枢と陰茎海綿体の神経に伝達し、血管が拡張し、海綿体に大量の血液が溜まることで成り立っています。そのため、脳、神経、血管が健康でなければ勃起しないということになります。

疲れているだけだと思っていても、実はEDの症状である可能性があるので、気になる男性は、一度医師へ相談してみてはいかがでしょうか。

器質性EDとは?

不健康な生活の男

ただEDと言っても症状や原因は様々で、大きく分けて4種類のEDに分類されています。

生活習慣や年齢などの一般的に知られているEDというものは、器質性EDに分類されるものとなります。脳や神経、血管のどこかに損傷が起こることで引き起るEDです。年齢を重ねるごとに衰えていくことや、メタボリックシンドロームになりやすい中高年の男性に多く見られるEDの症状となっています。器質性EDの主な原因としては、動脈硬化、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、脳出血や脳腫瘍、パーキンソン病やアルツハイマー病、血管や神経を傷つける外傷などが挙げられます。特に、糖尿病とEDには深い関係があると言われており、糖尿病の場合にEDを併発する男性は非常に多いです。器質性EDを改善するためには、やはり生活習慣の見直しをすることが大事です。規則正しい生活、しっかり運動をするなど日常的なことから直していく必要があります。

仕事終わりに美味しいものを食べながらお酒を飲む時間はとても魅力的ですよね。なるべく控えながら楽しみましょう。また、EDの症状を悪化させないために、糖尿病や高血圧などの病気をしっかりと治療する必要があります。糖分やコレステロールの吸収を防止する働きを持つ、食物繊維を多く含む食事を心掛けましょう。

心因性EDとは?

ストレスを溜めてしまっている中年

最近では年齢の高い男性だけではなく、若い男性からもEDの症状が現われているケースは非常に多いです。現代社会は、ストレス社会とも言われているくらいストレスの絶えない世の中となっています。毎日の仕事でストレスが溜まりやすくなっており、はけ口のない男性にとっては心の中でストレスを抱え込んでしまうのではないでしょうか。そういった男性は、特にEDの症状が現われやすい傾向があります。なぜなら、ストレスが原因で起こるEDもあるからです。ストレスが原因で起こるEDのことを、心因性EDと呼ぶのですが、不妊治療中の男性や20代の男性に多く見られるタイプのEDとなっています。

心因性EDの原因は、先ほども言いましたが、仕事やプライベートでの大きなストレスや、プレッシャーなどが強くなることで、自律神経に影響が出てしまい、EDを引き起こしてしまいます。子づくりへのプレッシャーを感じている男性や、パートナーとの関係が良くないという男性や、性行為の経験不足からくる緊張などが主な原因となっています。

心因性EDは、心のケアが大切です。カラダを休め、心を休めることで改善するケースはとても多いです。まずは、パートナーとの関係を見直すことや、マッサージなどの自分の癒しを見つけていくことが必要でしょう。

原因を突き止めよう

生活習慣を改めようとしている男

大きく分けて4種類のEDがあります。

生活習慣が原因で引き起る器質性ED、ストレスが原因で引き起る心因性ED、薬の副作用などで引き起る薬剤性ED、様々な理由が混ざって起きる混合性EDの4種類のEDがあります。

自分がどのEDなのかを知るには、どうすればいいのでしょうか。

器質性EDという分類の中に、血管性、神経性、内分泌性など色々な症状があるので、気になる場合は検査をするのが一番でしょう。ED専門の病院で最初に行われる検査は、勃起機能検査です。

この検査では、心因性なのか器質性なのかを判断することができます。性的な刺激での誘いやレム睡眠時に起こる勃起などを測定して検査が行われます。また、勃起機能検査で勃起が認められない場合には、血管や神経などを検査して原因を探ります。

器質性EDと心因性EDはどちらになっているのか自分では分かりづらいので、検査をしてどちらが原因なのかを詳しく知ることで治療法も見つかります。それぞれのEDの症状によって、原因が違っているため、治療法も少しずつ違っています。ED治療薬を服用することに変わりはありませんが、根本的な原因の改善をしなければ治療できないので、ED症状が見られる場合には医師に相談してみましょう。